【一次関数】y=○,x=△のグラフの描き方とグラフが縦や横になる理由を解説

一次関数のグラフといえば、斜めの直線を思い浮かべるでしょう。
しかし一次関数のグラフを習ってから唐突に、まっすぐなグラフを学習しましたよね。
そう、y=○,x=△のグラフです。
y=○なら横、x=△なら縦のグラフです。
さて、どっちが横でどっちが縦になるのかをあなたは覚えていられるでしょうか?
私の塾講師の経験から言うと、縦と横を間違えてグラフを描いてしまうミスをする生徒がいます。

y=○,x=△のグラフって、どっちが横でどっちが縦だっけ?
忘れちゃうよ~。
この記事を読めばy=○,x=△のグラフの意味がわかり、y=○なら横、x=△なら縦のグラフになる理由を理解できます。
また後半ではy=○,x=△のグラフの描き方を例題を用いて解説するので、y=○,x=△のグラフを描く問題をミス無く解けるようになりますよ!
【縦や横になる理由】y=○,x=△のグラフとはどういう意味か?

ブツブツ……
(y=○なら横、x=△なら縦……)
こんなふうに丸暗記しようとしているあなた!
丸暗記するよりも、この段落を読んでy=○なら横、x=△なら縦になる理由を理解した方が簡単に解けるようになりますよ。
例えばy=2のグラフは、x座標がどんな値でもずっとy座標は2です。
座標(1,2)、(2,2)、(3,2)、(4,2)……のように、y座標が2になる点をつないでいくと以下のような横向きのまっすぐな直線ができます。
横向きのまっすぐな直線なので、y=○のグラフはx軸に平行です。


もちろん、x座標が負の方にも直線は伸びていくよ。
(-1,2)、(-2,2)、(-3,2)、(-4,2)……の方にも直線が伸びていくよ。
またx=-3のグラフは、y座標がどんな値でもx座標はずっと-3です。
座標(-3,1)、(-3,2)、(-3,3)、(-3,4)……のように、x座標が-3になる点をつないでいくと以下のような縦向きのまっすぐな直線ができます。
縦向きのまっすぐな直線なので、x=△のグラフはy軸に平行なグラフです。

もちろん、y座標が負の方にも直線は伸びていきます。
y=○,x=△のグラフの描き方
ここからはy=○,x=△のグラフを描く手順を確認してから、例題を行いましょう。
y=○,x=△のグラフを描く手順
②について、y=○のグラフなら横向き、x=△のグラフなら縦向きに、まっすぐな直線を引きます。
以下の例題で、グラフの描き方を具体的に解説します。
【例題】y=○,x=△のグラフを描いてみよう
y=○,x=△のグラフを描く手順を踏まえて、例題を解いてみましょう。
例題
次の式で表されるグラフを描きなさい。
- x=3
- 2y+8=0
①について。
x=3のグラフは、y座標がどんな値でもx座標はずっと3です。
x=3のグラフを描くにはまず、座標(3,0)に点を打ちます。

座標(3,0)ということは、x軸上に点を打つんだね
その後は縦向きにまっすぐな直線を引くだけです。

②について。
まずは2y+8=0を変形しましょう。
2y+8=0
2y=-8
y=-4
このように2y+8=0を変形したことで、この問いではy=-4のグラフを描けば良いとわかります。
y=-4のグラフを描くにはまず、座標(0,-4)に点を打ちます。

座標(0,-4)ということは、y軸上に点を打つんだね
その後は横向きにまっすぐな直線を引くだけです。

まとめ
y=○,x=△のグラフを描くのは単純なように見えて、意外とミスしがちです。
しかしy=○,x=△のグラフがどんな意味なのかを理解することで、ミスをなくせます。
丸暗記に頼るのではなく、なぜy=○,x=△のグラフが横向きまたは縦向きにまっすぐな直線になるのかを理解してくださいね。
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