【文理選択】数学が苦手でも理系に行って大丈夫かを理系塾講師が解説します


【文理選択】数学が苦手でも理系に行って大丈夫かを理系塾講師が解説します

 文系は国語と社会、理系は数学と理科を重点的に勉強することはなんとなくわかっていることでしょう。

 そこで気になるのが、希望の進路と得意・不得意科目のミスマッチではないでしょうか。

理系に行きたいけど数学が苦手

数学が苦手なまま理系に行っても大丈夫?

 先に結論を言うと、将来の夢が決まっている人は、数学が苦手でも理系に行った方がいいです!

 この記事では数学が苦手でも理系に進んだ方が良い人3選を解説したあと、無理せず文系に進んだ方が良い人3選をお話します。

 最後に、数学が苦手な人が理系に進んだらどうなるのかもお話しします。 

筆者「湊音(みなと)」について

  • 数学が苦手だけど文理選択で理系を選択
  • 理系大学を卒業
  • 当ブログ『数学のミナト』を運営しながら、塾講師として数学の指導をしています

 数学が苦手だとしても理系に進んだ方がいい人は以下です。

 以下で詳しく解説します。

①将来の夢が決まっている人

理系の職業に就きたいんです

 将来の夢が明確な人はぜひ理系を選びましょう!

数学が苦手だから不安だよ……

 数学が苦手だったとしても、理系を選ぶ価値はあります。

将来の夢があるなら理系に進むべき理由

  • 将来の夢が受験勉強をする上で強力なモチベーションになり得るから
  • 文系の大学に入ったとして、将来の夢を決め直さなければいけないから

 文理選択をした後も受験までの長い道のりが待っているので、勉強し続ける理由は一つでも多い方がいいですよね。

 また、数学が苦手だからと文系に行き、文系の大学に入ったとします。

 さて、理系の職業に興味があったあなたは、都合良く文系の職業で将来の夢を決め直せるでしょうか。

 世の中には明確な夢を持たずに大人になってしまう人もいます。でも、あなたは夢を持つことができた。

 それなのに、数学が苦手だからという理由で理系を諦めてもいいのでしょうか?

 後悔しないよう、文理選択をしましょう。

②数学が嫌いではない人

 数学が苦手なのと嫌いなのとは違います。

 テストや模試で数学が足を引っ張るけど、数学の勉強は苦じゃないという場合は理系を選びましょう。

 数学自体が嫌いなわけでなければ、受験当日までの努力次第では得意科目に変えられます。

 ただし、数学の勉強に時間を取られて理科や英語がおろそかにならないように時間管理を徹底しましょう。

 逆に言えば、正しく勉強すれば数学が苦手でも全く問題ないのです。

 自分は数学が嫌いなのか? それとも苦手なだけなのか?

 自分でよく考えてみましょう。

③理科・実験が好きな人

 数学が苦手でも、理科や実験が好きなら理系がおすすめです。

 入試は総合得点で決まりまるので、理科が好き、または得意であれば数学が多少できなくてもカバーできます。

 また、理系の大学では実験や実習が多いので、理科の実験が好きな人は楽しめます!

 大学では高校よりも専門的な実験をするので、それを楽しみに数学を頑張ってみてくださいね。

 ここからは、数学を無理してまで理系にいかなくてもいい人3選を解説します。。

 以下で詳しく解説します。

①数学が吐くほど嫌いな人

数字を見ただけで吐き気がする!

というか吐いた!!

 数学がとにかく嫌いな人は無理をする必要はありません。文系を選びましょう。

 理系に進むと、当然数学の授業が多くなります。

 それだけでも嫌なのに、理系クラスの数学の授業では先生がものすごく気合いが入ってます。

数学の先生

お前らは理系だからこれぐらい出来るよな!!

 などど言いながら、数学嫌いマンが発狂する難易度の問題をやらせたり、テスト前に問題集数十ページにわたる課題を平気で出してきたりします。

 ちなみに私は、テスト前の課題は土日に徹夜して終わらせてました。

 テスト勉強に割いた時間の8割は数学にもっていかれてましたね。

 こんな環境では、数学が吐くほど嫌いな人は生きて行くのが大変でしょう。

②とにかく大学に行きたい人

 そもそもなぜ理系に行きたいか、それ以前に、なぜ大学受験をしたいのかを今一度よく考えてみましょう。

 それで以下のような理由が思い浮かんだ人は、無理に理系に行く必要はありません。

とにかく大学に行きたいなら文系がおすすめ

  • 大学生になること自体が目的の人
  • 大学卒の学歴が欲しい人

 大学生になること自体が目的の人もいるはずです。

 サークル活動をして、アルバイトでお金を稼いで、新たな仲間と青春を謳歌する……。

 そこに重きを置くなら、なにも理系である必要はないですよね?

 また、学歴を得ることが目的の場合もあるでしょう。

 それならなおさら、文系をおすすめします。

 文系の方が、同じ労力で理系よりも高いレベルの大学に行けます。

 理系は医学部がありますよね。つまり、理系の集団で偏差値を決めるときは、国内でトップレベルの学力の人と戦うわけです。

 だから、理系は偏差値が低く出やすいのです。数学が苦手ならなおさら。

 得意な文系科目を伸ばして、少しでもレベルの高い文系大学に行くのも手ですよ。

③就職のしやすさを重視する人

理系って就職しやすいんでしょ?

 就職のしやすさが目当てで理系に行こうとしている人は、ちょっと待ってください!

 理系が就職しやすいのは、大学で身につけた専門分野をアピールして就活できるからなんです。

 あなたが行こうとしている大学・学部で専門性を身につけるのに、数学が苦手でも問題なさそうですか?

 理系だから就職できる、というわけではないのですよ。

 逆に言えば、文系だから就職で不利、ということでもないのです。

 文系でも就職はできます。だって、毎年多くの文系の学生が就職しているじゃないですか。

 無理をして理系に行くよりもむしろ、文系に進んであなたの強みを伸ばした方が就職しやすいかもしれませんよ?

 ここからは数学の苦手なあなたが、実際に理系に進んだらどうなるのかを解説します。

 気になるところから読んでくださいね。

数学が得意な人に圧倒される

 理系クラスには、数学が得意な人が多く在籍します。

 数学の授業のスピードが上がって、あなたはついていくだけで精一杯。

 しかし周りの人は、授業中に当てられてもそつなく解答している。

 授業中の問題演習の時間では、周りからはシャーペンを走らせる音がガリガリ聞こえるのにあなたは必死に写した板書を見返している……なんてことがあるかもしれません。

 数学が苦手なあなたが理系クラスに入ったら、周りの能力に圧倒されてしまうかもしれません。

 それでも理系に行くと決めたらなら、頑張って数学に食らいついていきましょう!

数学の勉強がキツい

 みなさんの予想の通り、当然数学の負担が大きくなります。

 志望する大学や学部によっては数Ⅲまで必要になるので、受験勉強では数学に多くの時間を割くことになります。

 数学が苦手となれば、より多くの時間を数学に費やすことになるでしょう。

 仮に受験科目で数学を使わなくて良いとしても、授業では数学が必修になるので最低限のテスト勉強は避けられません。

 理系に進むのなら、数学とトコトン向き合うことを覚悟しましょう。

総合の偏差値が上がりにくい

 例え今は数学が苦手だったとしても、受験勉強を進めるうちに克服できるかもしれません。

 しかし、元々が苦手なので、数学を克服するのにはそれなりに時間がかかるでしょう。

 その間に模試を受けても、数学が足を引っ張るため3科目ないし5科目の総合の偏差値が上がりにくくなります。

 そのときにメンタルを落とさないことが大切です。

総合の偏差値が上がらない……。

もうだめだ……ピエン

 ではなく、

数学がんばればもっと上がる!よっしゃあ!!

 ぐらいに考えましょう!

 将来の夢があるのなら、数学が苦手でもぜひ、理系の勉強に食らいついてみてください。

 やりたいことが決まっているのに、数学が苦手だからと諦めてしまうのはもったいないですよ。

 対して、とにかく大学に行きたい、または就職に有利そうだから理系に行こうか迷っているなどの理由なら文系の法がよいでしょう。

 あなたが後悔しないよう、自分と真剣に向き合って文理選択をしてくださいね。

 


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