【高校受験生必見】特進クラスに入るメリット・デメリットとおすすめの人を体験を元に紹介


【高校受験生必見】特進クラスに入るメリット・デメリットとおすすめの人を体験を元に紹介

【高校受験生必見】特進クラスに入るメリット・デメリットとおすすめの人を体験を元に紹介



 高校受験をするにあたり高校を調べていると、特進クラスなるものが存在するのに気づいたことでしょう。

 特進クラスとは、同じ学年の中でも成績の順位が高い生徒を集め、みんなで難関大学を目指していくクラスです。

 特進クラスに入ると、どんなメリットがあるのか、逆にどんなデメリットがあるのか、気になりませんか?

 私は高校時代に特進クラスで3年間過ごした経験があります。その経験をもとに、特進クラスについて詳しくお話しします。

 また、特進クラスがどんな人に向いているのかも解説します。

 特進クラスを目指している皆さんや、少しでも興味がある方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。



 まずは特進クラスに入るメリットを3つ解説します。

特進クラスに入るメリット3選

  • 高い目標をもつ仲間ができる
  • 勉強するのが当たり前の環境だからダラけにくい
  • 自信がつく

①高い目標をもつ仲間ができる

 高校の特進クラスには、難関大学の合格を目指す人が集まります。

 大学受験の難易度は高校受験の比ではありません。

 科目が増え、中学よりも内容が難しくなるので、受験勉強の辛さも高校受験を遥かに超えます。

 そんな時は特進クラスであれば、同じように高い目標をもっている仲間と助け合い、受験勉強を乗り越えていけます。

②勉強するのが当たり前の環境だからダラけにくい

 特進クラスには難関大学を目指す人が集まるので、高校1年生のうちから本気で勉強している人が多くいます。

 高校受験なら中3から受験勉強を始めてもなんとかなるでしょう。しかし難関大学を目指すのであれば、高1からしっかり対策を始めなければいけません。

 特進クラスは高1から勉強するのが当たり前の環境なので、そもそも勉強をサボるという発想がだんだん生まれなくなっていくのです。

 特進クラスにいれば、一般クラスにいるよりも勉強する習慣をつけやすくなります。

③自信がつく

 特進クラスに入るには、学業成績で上位を取らなければなりません。

 特進クラスにいるということは勉強で結果を出してきた証明になるので、自分の学力に自信をもてます。

 大学受験においてこの『自信』は非常に重要です。

 自信がメンタルの強さに大きく影響するので、自信をもつ根拠を多くもっておくとよいでしょう。



 ここからは特進クラスに入るデメリットを紹介します。

特進クラスに入るデメリット3選

  • 先生からの期待がプレッシャーになる
  • 講習の受講や模試の受験を強制される
  • 特進クラスに居続けるために好成績を取り続けなければいけない

①先生からの期待がプレッシャーになる

 特進クラスにいると、授業中に先生からことあるごとに言われることがあります。

『特進のみなさんには簡単かもしれませんが……』

『このクラスは特進なので……』

『一般よりも特進の方が小テストの平均点が低かったです』

 特進クラスにいると、定期テストだけでなく小テストでも高得点を期待されます

 再試や補講があると一般クラスと合同になる可能性があるので、もし特進クラスにいて再試や補講になった場合、一般クラスからの視線も気になるでしょう。

 特進クラスにいると、先生からの期待や一般クラスからの視線をプレッシャーに感じることがあります。

②講習の受講や模試の受験を強制される

 夏期講習や冬期講習というと塾でやるイメージがあるかと思います。

 しかし講習をやるのは塾だけではありません。学校独自の講習がある高校もあります。また、全員で受ける模試とは別で、自由参加の模試をやることもあります。

 特進クラスの生徒は、本来自由参加であるはずの講習や模試が強制参加になる可能性があります。

 つまり、夏休み・冬休みが短くなったり、土曜日返上で模試を受けたりしなければならないかもしれません。

 特進クラスたるもの、一般クラスが休んでいる間も勉強のことを考えるのです。

③特進クラスに居続けるために好成績を取り続けなければいけない

 学年が上がるごとに特進クラスと一般クラスの再編成がある場合は、毎回のテストで高得点と取り続けないと特進クラスに居続けることができません。

 例えば私がいた高校では、個人の希望を考慮しつつ、1年間の定期テストの成績で上位の人が次年度も特進クラスに残りました。

 もちろん、成績で上位に入れず特進クラスから一般クラスに行ってしまった友達もいました。

 成績が基準に満たなければ容赦なく落とされてしまうので、毎回の定期テストは精神的に辛いものです。



 特進クラスがおすすめの人は以下のような人です。

  • 難関大学を目指す人
  • 高校でしっかり勉強したい人

 以下で詳しく解説します。

難関大学を目指す人

 難関大学合格を目指すのであれば、迷うことなく特進クラスに入りましょう。

 難関大学を目指す道のりはとても厳しいものです。受験は個人戦とはいえ、一人でモチベーションを維持し続けるのは大変です。

 特進クラスに入れば、同じ目標をもつ仲間が周りにたくさんいるので、勉強を教え合ったり悩みを話したりすることができますよ。

高校でしっかり勉強したい人

 どこの大学を目指すかまでは決っていないとしても、高校ではしっかり勉強したいという人にも特進クラスはおすすめです。

 特進クラスにいれば周りの人はみんな勉強を頑張っているので、友達から良い影響をうけ、勉強する習慣が容易につくでしょう。

 中学ではあまり勉強しなかったなと考えているなら、高校で特進クラスに入ってみっちり勉強しましょう!

 この記事では『特進クラスに入るメリット・デメリット』『特進クラスがおすすめの人』を紹介しました。

 特進クラスには、勉強に集中できる環境が用意されています。

 特進クラスの仲間と共に、大学受験生活を乗り越えていきましょう!


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