中3冬休みの過ごし方と受験勉強のやり方を教えます
中学3年生のあなた! 受験勉強は順調ですか?
クリスマスとお正月、楽しみだな~
テストが終わって気が緩んでいると、あっという間にライバルに追い抜かれるぞ!!
冬休みと言えば楽しいイベント、そして受験勉強です。
この記事では、中3の冬休みの過ごし方と受験勉強でやることを解説します。
この記事がおすすめの人
- 冬休みの受験勉強でやること知りたい中3生
- 中3の冬休みをどう活用すればいいか知りたい人
冬休みは短いです。ダラダラしてるとあっという間に終わってしまいます!
受験勉強にフル活用するには、事前にスケジュールを立てることが必須なのです。
気付いたら冬休みが終わっていた! ということのないよう、冬休みの過ごし方を理解しスケジュールを立てましょう。
冬休みに入る前に、次のことを決めておきましょう。
以下で詳しく解説します。
中3冬休みは基礎を完璧にするための勉強をする
冬休みにやることは主に3つです。
中3冬休みの受験勉強
- 基礎問題を完璧にする
- 理社を詰める
- 過去問を解く
受験勉強は基礎基本を固めることが最優先であり、最重要です。
中3の冬休みの時期になると焦って応用問題や過去問ばかりやりたくなってしまうことでしょう。
しかし、応用問題や過去問を解くための土台ができていないならば、それは時間を無駄にする行為なのです。
冬休みの受験勉強について具体的には後で解説しますね。⇒中3冬休みの受験勉強
いつまでに何をやるかを決める
冬休みの課題が出ている人もいるかと思います。
それが受験勉強に関係あれば良いのですが、中には読書感想文など受験勉強に繋がらないものも……。
そういった課題は冬休みの始まりを待たず、できるだけ早く片付けて受験勉強に集中しましょう。
受験勉強にかかわる5科目の課題も、どんなに遅くても年内には終わるようにしましょう。
その後、遅くても年明けには基礎固め用の問題集の解き直し、応用問題・過去問演習と進みます。
とはいえ、冬休みの宿題の内容によってはそれが充分受験勉強になり得ます。
例えば学校で高校受験用の問題集が配られ、それが宿題になっている場合は宿題をやるのと同時に基礎固めもできることになります。
この場合は、宿題が終わったらすぐに応用問題や過去問演習に入っても良いです。
学校の宿題が受験勉強にどれぐらい関わるのかを考えて、いつまでに何をやるか計画を立てましょう。
書き初めはお正月でもいいかな。
気分的に。
クリスマス前に書き初めをやるのはちょっとシュールなので、書き初めは新年にやりましょう!
1日のスケジュールを決める~1日12時間勉強できる!?
いつまでに何をやるかを決めたら、1日のスケジュールも決めましょう。
学校に行っている時は時間割通りに行動しますよね?
冬休みは決められた時間割がないので、自分で考えなくてはいけないのです。
例えばこんな感じで、1日のスケジュールを考えてみましょう。
7:00~8:00 | 起床、朝食など | 15:00~15:30 | おやつ |
8:00~12:00 | 勉強 | 15:30~19:30 | 勉強 |
12:00~13:00 | 昼食 | 19:30~21:00 | 夕食、お風呂など |
13:00~15:00 | 勉強 | 21:00~23:00 | 勉強 |
睡眠時間を8時間とり、三度の食事とおやつの時間もしっかり取りました。
それでも、かなりの時間を勉強に充てられることに気付いたでしょうか?
しっかりと計画を立てると、勉強の時間を合計12時間取ることが出来ます!
こんなに勉強したことない!
多くの中学生はこんなに勉強することはないでしょう。
それはつまり、あなた一人がこれだけ勉強できればライバルに大きく差を付けることができるというわけです!
しっかり計画を立て、冬休みの貴重な時間を有効に使いましょう。
こちらの記事では受験勉強の計画の立て方を詳しく解説しているので、あわせて読んで見てください!
数学は朝やって、暗記物は寝る前にやる?
ちまたでよく言われていることがあります。
頭が冴えている朝に数学の問題演習、寝る前は理科や社会の暗記をしましょう
みなさんも聞いたことがあるでしょうか。
はっきりいいます。どの時間帯に何を勉強すれば良いかは人によります!
私個人としてはこう思います。
疲れてるときに暗記科目やったら眠くならん?
私だったら、一番頭が働いていて吸収の良い朝に暗記科目をやって、お昼前に集中力が必要な英語の長文、そして、お昼ご飯を食べて眠くなる頃に、数学の問題を解きながら手を動かします。
いつ、何を勉強するのはあなたの自由です。
自分にとって良い方法で勉強しましょう。
中3冬休みの受験勉強でやること3選
今までは中3冬休みにやることをざっくりと説明し、スケジュールの立て方について解説してきました。
ここからは中3冬休みの受験勉強でやることを具体的に説明していきます。
基礎を確実に固める
中3の冬休みの時期になると、焦って応用問題演習や過去問演習ばかりやりたくなってしまう人がいます。
基礎演習ばっかりじゃ不安……
受験勉強では基礎が大事! とは言われるけども、そればかりやっていて本当にいいのか不安になりますよね。
でも、応用問題を解くにしろ過去問を解くにしろ、基礎が固まっていなければ学習の効果が下がってしまいます。
解説見て理解すればいいじゃん
応用問題の解説を読んでみても、基礎の理解がなければちんぷんかんぷんですよ。
今まで基礎固めに使っていた問題集、完璧に理解できていますか?
模試で基礎的な問題は全て正解できていますか?
これらのことが出来ている人だけ、応用問題や過去問演習に進んでください。
理科と社会の暗記をする
英語や数学の勉強に時間を取られて、なかなか理科と社会まで手が回らなかった人!
安心してください。理科と社会なら冬休みからでも間に合います!
むしろ冬休みから伸びていきます。
理科と社会は暗記科目なので、覚えた内容がそのまま点数に結びつきます。
冬休みに理科と社会を頑張れば、冬休み明けの模試では爆発的に点数を伸ばすことも夢ではありません。
ただし、理科は生物以外の分野では計算問題が出題されます。
計算問題がどうしても苦手な人は、生物の暗記を優先的に行いましょう。
過去問を解いてみる
基礎固め用の問題集が終わったら過去問を解いてみましょう。
過去問が全然解けなかった……。
もうダメだ……。
過去問演習で一番やってはいけないことは、こんな風に結果だけを見て落ち込むことです!
過去問が解けなかったら、なぜ解けなかったのか、どうしたら解けるのかを理解しましょう。
また、なぜ解けなかったのかを考えたら、基礎が抜けていないかを確認してみましょう。
もし抜けている知識があったら基礎問題集に戻って復習をします。
おまけ~ちょっとは大掃除の手伝いもしてみよう
勉強ばっかりで気が滅入ってしまいそうな冬休みだけど、適度に息抜きをして乗り越えていきましょう。
ゲームやって漫画読もうかな
そうじゃなくて!笑
おすすめなのは、大掃除の手伝い。
座りっぱなしだと体が固まってしまうので、気分転換もかねて大掃除をしてみましょう。
親御さんは君たちに気をつかって、手伝いをしろなんて言わないかもしれない。
でも日頃の感謝をこめて、少し大人の振りをしてみてもいいんじゃないかな?
……もしかしたら、お年玉を弾んでくれるかもしれないよ?笑
まとめ
中学3年生のあなたにとって、人生で最も厳しい冬になるかと思います。
勉強することでしか不安は拭えません。
もう嫌だー!ってなることもあるでしょうが、そんな自分に打ち勝って暖かい春を迎えてください。
画面の向こうから応援しています。
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