【受験生必見】受験勉強の計画の立て方をわかりやすく解説!
計画を立てるメリットは?
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受験生のあなた! 勉強は順調に進んでいますか?
受験生の中には、漠然と問題集や参考書を進めている人がいるのではないでしょうか。
受験本番までの日々は長いようで短いです。
なんとなくで勉強していると、受験までにやろうと思っていた勉強が終わらなくなってしまうかもしれません。
そこで重要なのが、勉強の計画を立てることです。
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勉強の計画を立てた方がいいのはわかるけど、
計画の立て方がわからない。
この記事では受験生向けに、今から受験本番までの長期的な勉強の計画の立て方を解説します。
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そもそも勉強の計画を立てる意味なんてあるの?
そんな人のために、勉強の計画を立てるメリットも解説します。
今まで計画を立てずに勉強してきた人も、この記事を読めばきっと勉強計画の立て方がよくわかり、すぐに実行したくなります!
この記事でわかること
- 高校・大学受験生向けの長期的な勉強計画の立て方
- 勉強計画を立てるメリット
受験勉強計画を立てるメリット3選
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勉強の計画を立てるのって、大事そうだなとは思うけれど面倒くさいですよね。
そんな人のために、まずは勉強の計画を立てるメリットを解説します。
早く具体的な勉強計画の立て方を知りたい人はこちら⇒具体的な勉強計画の立て方
勉強内容を決める手間をなくせる
土日、授業も部活もない日。
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今日はたくさん勉強するぞ!!
そう意気込んだあなたが、まず初めに考えることはなんでしょうか。
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数学からやろうかな?
それとも英語?
いや、物理か?
こんなふうに、毎日その場で勉強内容を決めているのではないでしょうか。
実はこのように『選択すること』は、自覚はなくても脳を疲れさせるんです。
あなたの大好きなスマホ、iPhoneを作った会社Appleの創設者を知っていますか?
そう、スティーブ・ジョブスです。
彼の姿を思い浮かべてみてください。
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黒い服に青いジーンズだね
誰に聞いても同じ答えになるでしょう。
そうです、彼はいつも同じデザインの服を着ているのです。
それはなぜか。
今日着る服を選ぶのに頭を使わないようにしているからです。
毎日同じデザインの服なら、毎日着ていく服で悩むことはないですよね?
毎朝、今日の勉強内容を決めていたら脳が疲れます。
脳の体力は勉強に取っておかなくてはいけません。
だから、あらかじめ勉強の計画を立てておくことが重要なのです。
受験までの見通しが立つ
勉強の計画を立てると、受験当日までに何をすれば良いかが一目でわかるようになります。
勉強計画は志望校合格までの地図
あなたが勇者だとして、家を出発して遠くの城で待つ魔王を倒しに行くとき、必ず地図を持ちますよね。
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当たり前じゃん! 道がわからないもん
受験も同じです。
受験当日までに志望校のレベルまで到達していないといけません。
勉強計画は、今の偏差値から志望校の偏差値にたどり着くまでの地図になります。
今、自分がどこにいるのか。
志望校まであとどれくらい距離があるのか。
どのような道をたどれば(どの参考書や問題集をやれば)志望校にたどり着くのか。
地図がないとわかりませんよね。
志望校までの道のりで迷子にならないために、勉強計画は必要なのです。
1日あたりの勉強のペースを作れる
受験までの長い道のりに、勉強計画という地図が必要なのは先に述べた通りです。
受験までという長期的な計画を立てると、1日当たりの勉強の量もわかります。
簡単に言うと、受験までに終わらせる問題集を残りの日数で割ったら1日当たり何ページやればいいかがわかりますよね。
1日当たり何をどれくらいかわかれば、合格するのに最適な勉強のペースができます。
長い勉強生活の中、ついついこう考えてしまうこともありますよね。
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今日は疲れたから勉強やらなくていっか
そんなときに勉強計画を思い出せば踏みとどまれます!
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サボったら合格までの道のりが遠くなってしまう!
やることが見える化されていれば、サボったことの弊害が想像しやすくなりますよ。
自分を客観視できるようになる
勉強計画を立てると、志望校合格までに何をすれば良いかが見える化されます。
これはメンタルにも良い影響があります。
自分を客観視することでメンタルを安定させる
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受かるかどうか不安だ……
受験生は模試やテストの成績が少しでも下がると、落ち込んでしまいますよね。
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このままじゃ落ちるかもしれない
こんなふうに思い詰めてしまうこともあるでしょう。
気分の落ち込みを解消するには、自分を客観視することが効果的です。
模試の結果と勉強計画を見比べてみます。すると、合格までに何が、どれくらい足りないのかがわかります。
受験の不安は、モヤモヤとした実態のないものです。
不安を解消する具体的な解決策が見つかると、それだけで気持ちが楽になりますよ。
勉強計画でメンタルを安定させる方法
勉強計画を立てていれば、今まで勉強してきたことが記録として残っているはずですよね。
勉強計画と模試の結果を見比べてみて、確認することは以下の2つです。
確認すること
- 勉強してきたことが模試の結果に反映されているか
- 勉強のペースが遅れていないか
これらを確認することで、解決すべき課題が見えてくるはずです。
不安を感じてはいけないわけではありません。
でも感情的になっていると勉強の妨げになりますから、具体的な解決策を見つけることで気持ちを落ち着かせましょう。
勉強計画の立て方を具体的に解説
ここからは勉強計画の具体的な立て方を解説します。
まず頭に入れてほしいのは、マクロの視点からミクロの視点へ移動しながら計画を立てるということです。
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マクロは『大きい視点』
ミクロは『小さい視点』
ということだね。
つまり、まずは受験までにやることを決め、次に数ヶ月単位でいつまでに何をやるかを決め、最後に毎日の勉強内容を計画するのです。
いきなり1日単位の予定を立ててしまうと、いつまでに参考書や問題集が終わるかの目星がつかないので、受験までにやりたいことが終わりきらない危険があります。
この先をよく読んで、勉強計画を立てる順番を間違えないようにしましょう。
受験までに終わらせる勉強内容を決める
勉強計画を立てる上で一番マクロな視点です。
まずは今~受験までに何を勉強するのかを決めます。
そのためには志望校について知らなくてはいけません。
勉強のゴールを設定する
あなたの志望校に合格するためにはどれぐらいの勉強が必要でしょうか。
例えば数学なら、完成させるべきチャートの色が違いますよね。
文系の人で数学は共通テストまでしか使わないなら白や黄チャートでいいでしょう。
でも理系なら青チャートは必要ですよね。
医学部や難関大なら赤チャートのレベルまで必要になるかもしれません。
まずは必要になる科目それぞれについて、どのレベルの参考書まで完成させる必要があるかを調べましょう。
参考書や問題集の帯などに『到達レベル』が書いてあります。
なければネットの情報を見てもいいでしょう。
それらを参考にして、あなたに必要な参考書や問題集を選び、リストアップしましょう。
例 A大学合格に必要な問題集
- 数学:青チャート
- 英語:速読英単語上級編、やっておきたい英語長文700
- 物理:良問の風
現在位置を把握する
ゴールがわかったら、次は現在位置を把握します。
ゴールとして挙げた問題集をいきなり解くことができる人は少数でしょう。
つまり、合格に必要なレベルの問題集を解くために、下のレベルの問題集をマスターしなくてはいけないのです。
どこまで下のレベルまで戻ればいいのか。
それを知るために、現在位置を把握するのです。
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どの問題集がいいのかわからないよ
そういう人は、実際に本屋さんに行ってみましょう。
問題集の中身をパラパラと見て、自力で6割ぐらい正解できそうな問題集から始めましょう。
意外と見落としがちなのが、学校で配られた問題集です。
書き込み式でなければ問題集自体はまっさらなはずですから、本格的に受験用の問題集を薦める前に、基礎固めとして用いることができます。
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学校の問題集をやった後に青チャートをやろうかな
現在の実力で6割は解けそうな問題集から、志望大学のレベルに到達する問題集までのルートを作りましょう。
例 A大学に合格するための問題集ルート
- 数学:学校の問題集⇒青チャート
- 英語:ターゲット1900⇒速読英単語上級編
- 物理:リードLightノート物理⇒セミナー物理⇒良問の風
現在の実力とゴールが離れている場合は、例の物理のようにゴールまでに複数の問題集をマスターすることを検討しましょう。
いつまでに何を終わらせるかを考える
リストアップした問題集を、いつまでに終わらせるかを決めていきます。
例えば今が4月だとして、夏休みが始まる7月までに『問題集A』を終わらせるとします。また『問題集A』は全部で300問あるとします。
そうすると、自ずと1日当たり何問解けばいいかがわかります。
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$300問÷100日(約3ヶ月)=3問$
つまり『問題集A』を3ヶ月で終わらせるには、1日当たり3問解けばいいんだね。
このようにして、各問題集について1日あたりに行う問題数やページ数を決めていきます。
1日あたりの勉強計画を立てる
ここまで来てようやく、1日あたりの勉強計画を立てることができます。
1日あたりに行う問題数は決まっていますから、それを1日のうちのいつ行うかを決めます。
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英語の長文は午前中にやって、得意な数学は午後にやろうかな
基本的に試験は午前中にあるので、午前中に集中する練習をしましょう。
午前中に負担の大きい科目を勉強しておくと、午前中に一番頭が冴えるようになりますよ!
まとめ
勉強計画を立てると受験までの見通しが立ち、志望校のレベルまで学力を到達させるだけでなく、メンタルにも良い影響があります。
いきなり『今日勉強すること』を決めてはいけません。
まずは受験までに何をするのかを決めてから、1日当たりの勉強量を算出しましょう。
闇雲に勉強するのではなく、1日時間をとって、受験までの勉強計画を立てましょう!
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