【学生必見】勉強を習慣にする方法5選と今すぐできる具体例を解説


【学生必見】勉強を習慣にする方法5選と今すぐできる具体例を解説



 「勉強の習慣をつけましょう」

 そうやって簡単に言われるけど、本当にできるもんなら苦労しないですよね。

 勉強に限らず、習慣をつけるのは容易なことではありあません。なぜなら、習慣をつけるにはかなりの時間がかかるからです。まして勉強のように、できればやりたくないことを習慣にするとなると、精神的にもかなり大変です。

 しかし、勉強を習慣にするのは不可能ではありあません!

 この記事では勉強を習慣にする方法を解説しています。

 勉強を習慣にする方法を初めにざっくりと解説した後、すぐに実践できるよう具体的な方法も解説します。

 勉強を習慣づけることができれば、やる気にムラがある人でも、毎日安定して勉強することができます。

 この記事を読んで、毎日勉強している自分に会いに行きませんか?



 勉強って、すごくやる気がでる時と全くやる気がでないときがありますよね。

 その「やる気のでない日」がテストや模試の直前に来てしまうと、焦りを感じつつも体が机に向かわず、ベッドでだらだらとスマホ見続けてしまう……なんてこともザラでしょう。

 対して、勉強の習慣がついていたらどうでしょう。

 明日テストや模試があるとか、そんなことは関係なく毎日勉強できます。

 あなたは毎日お風呂に入っていますよね。歯を磨きますよね。

 それは、明日デートだからですか? そんなことはないはずです。

 お風呂の時間になったからお風呂に入る。寝る前だから歯を磨く。

 お風呂に入り、歯を磨くことに特別な理由はないでしょう。

 習慣とはそういうものなのです。特別な理由はないけれど、自動的に体が動く。これが習慣です。

 勉強を習慣にできれば、特別な理由はなくても、自然と机に向かい、自然と勉強できるのです。



 勉強が習慣づくまでは、勉強すること自体が苦痛でしょう。

 そこで、勉強を習慣づけるためには、まずは勉強することのハードルをできる限り下げる必要があります。

 勉強することのハードルを下げ、習慣にするコツは以下の5つです。

  • 学校から帰ってすぐに勉強する
  • 短時間でもいいので毎日続ける
  • 勉強内容を事前に決めておく
  • 勉強することを親や友達に宣言する
  • 目標を決める

 以下で詳しく解説します。

①学校から帰ってすぐに勉強する

 家で勉強すると決めたなら、勉強は家に帰ってからすぐにやりましょう。

 学校から帰ってきたらとりあえずベッドでスマホを見てしまう人が多いのではないでしょうか。

 しかしそうやって一旦休んでしまうとなかなかやめられなくなるのは、あなたがさんざん経験した通りです。

 家に帰って、手洗いうがいをして、着替えたら机に向かう。

 この一連の流れを体に染みこませましょう。

 それが勉強を習慣づける第一歩です。

②短時間でいいので毎日継続する

 テストで毎回高得点を取っている子を思い浮かべてください。

家に帰ってから寝るまでの間、何時間も勉強しているんだろうな~

 しかし、今から勉強の習慣をつけようと思っているあなたは、まだそんなに長時間勉強することはできないはずです。

 勉強の習慣をつけるには、1日30分程度の短時間でもいいので、毎日勉強を続けることが大切です。

 毎日勉強を続ける障害になるのが、「勉強するのが嫌だな」という気持ちです。

 勉強自体が嫌なのに、さらにそれを何時間も続けなければならないとなると、さらに嫌になりますよね。

 そうならないために、まずは短時間の勉強から始めましょう。

 「1日30分でいいなら毎日勉強やってみようかな」と、自分に思わせることが継続のコツですよ。

③勉強内容を事前に決めておく



 勉強の習慣をつけるため毎日勉強を続ける! と思ったならば、勉強する内容を事前に決めるようにしましょう。

 勉強を習慣づけるまでは、勉強に取りかかるまでのハードルをできる限り下げたいところです。

 そこで、家に帰ったら後は勉強をするだけにします。

 学校の休み時間にでも、家に帰った後の勉強内容を事前に決めて、できればメモをしておきましょう。

 そうすることで、家に帰ってからはメモに書いてある通りの勉強をするだけで済むのです。

 メモを見ればいいだけなので、事前に決めた勉強内容を覚えておくことさえ必要ありません。

④勉強することを親や友達に宣言する

 「1日30分だけでいい」

 「メモに書いてある勉強をするだけ」

 家に帰ってから勉強をするまでのハードルをできる限り下げたところで、最後に頼るのは自分一人の意志。それに自身がない人はぜひ、勉強をすることを親や友達に宣言しましょう。

 他の誰かに宣言することで、引っ込みがつかなくするのです。

 特に親に宣言すれば、ふらっと部屋を覗かれたときに、

勉強してないじゃないの!!

 なんて怒られるかもしれません。

 こうやって自分にプレッシャーをかけることで、勉強にとりかかりやすくなりますよ。

⑤目標を決める

 勉強が苦痛な人にとって、勉強している途中は当てもなく迷路を歩くような気分になるでしょう。

 そこで、勉強を習慣づけたい自分なりの理由――目標を決めましょう。

 行きたい大学に合格する、なりたい職業に就く。

 それらが最終的な目標かとは思いますが、その間に小さな目標を立て、達成していくことが重要です。

 短期的な小さな目標の方がイメージが湧きやすく、やる気を継続させやすいです。

 おすすめは、学校の授業内で行う小テストです。

 小テストは週1回ほどの頻度で行いますよね。結果もすぐでるので、勉強の効果を実感しやすいはずです。

 勉強の効果を実感することで、勉強のやる気がでますよ。



 これまでは勉強を習慣にするコツを紹介してきました。

 その中に「勉強内容を決めておく」「目標を決める」とありましたね。

 ここからは、あなたがすぐに実践できるよう、勉強内容の決め方目標の決め方を具体的に解説します。

簡単な勉強内容と小さな目標がベター

 勉強を習慣にするコツとして、「勉強内容を決めておくこと」と「目標を決めること」を紹介しました。

 ここでキツい勉強や目標を決めてしまうと、あっという間に勉強のやる気がなくなり、勉強の習慣をつけるどころではなくなってしまいます。

 したがって、勉強を習慣づけたいあなたは、「簡単な内容の勉強」を毎日続け「小さな目標」を達成していくことをおすすめします。

 そうすることで自然と自信がつき、勉強のやる気を引き出し続けることができます。

勉強内容の決め方

 勉強内容はできるだけ簡単なものにしましょう。

勉強内容の例

  • 好きな科目の予習
  • 当ててくる先生の授業の予習
  • 小テストの範囲
  • 英単語の暗記
  • 数学の計算問題

 予習は難しいので、好きな科目でない限りは復習を中心に学習した方が良いでしょう。

 しかし授業中に当ててくる先生なら話は別。予習をしておけばどんな質問が来るかある程度予想できるため、当てられたとしても落ち着いて答えられるでしょう。

 授業中に当てられて正解できたら、自信になりますよ。

 また、小テストの範囲なら、いつテストがあるのかが明確、かつ日にちもそんなに開いていないはずなのでやる気が出やすいでしょう。

 特に小テストがないなら、英単語の暗記や数学の計算問題といった、あまり深く考えずにできる勉強から始めると、勉強の習慣がつくまでのハードルを下げられます。

目標の決め方

 勉強を習慣づける前は、できる限り小さい目標を決めましょう。

 小さい目標とは、日常的に、容易に達成できる目標です。

 具体例は以下です。

小さな目標の例

  • 小テストで満点を取る
  • 授業で先生に当てられた時に正解する
  • 英単語を1日10個覚える
  • テスト1週間前までにワークを終わらせる

 受験合格は最終的な目標です。

 そこにたどり着くまでに、小さな目標をいくつも立てるイメージをもちましょう。

 小さな目標を達成することで自信がつき、勉強のやる気もどんどん出てきます。



 勉強を習慣にするにはまず、勉強することのハードルをできる限り下げる必要があります。

 そのコツは以下の5つでした。

  • 学校から帰ってすぐに勉強する
  • 短時間でもいいので毎日続ける
  • 勉強内容を事前に決めておく
  • 勉強することを親や友達に宣言する
  • 目標を決める

 勉強内容は簡単なもの、さらに目標はできるだけ小さなものにします。

 簡単な勉強を継続し、小さな目標を達成しつづけることで自信をつけ、さらなるやる気を引き出すのです。

 こうしていつしか、やる気がでなくても自然と体が勉強をするようになるのです。

 これが、『習慣』です。

 勉強のやる気の出し方は別の記事でも解説しているので、読んでみてくださいね。


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