【文理選択】理系志望の女子必見!女子の不安にリケジョ塾講師が回答【体験談あり】


【文理選択】理系志望の女子必見!女子の不安にリケジョ塾講師が回答【体験談あり】

【文理選択】理系志望の女子必見!女子の不安にリケジョ塾講師が回答【体験談あり】



 女子が文理選択で理系を選ぶとなると、誰もが不安になるのが『理系には男子が多い』こと。

 男女平等の社会ではありますが、男子の多い環境に飛び込むと思うと尻込みをしてしまうもの。

 『男子ばっかりでもやっていける?』

 『友達はできる?』

 そんな不安ばかりの女子に向けて、リケジョ塾講師の筆者があなたの不安に回答していきます!

 また、後半では男性ばかりの環境で筆者がどうやって過ごしていたかの体験談を紹介します。

 この記事を読めば、あなたも理系に進む勇気をもてるはずですよ。

筆者『湊音』について

  • 高校の文理選択で理系を選択。クラス40人のうち女子が13人だったことも。
  • 医療系大学を卒業
  • ブログ『数学のミナト』を運営し、数学の解説記事をメインに執筆
  • 塾講師として中高生に数学の指導をした経験あり
  • 学生時代、男子と関わることはほぼ無かった
  • 陰キャ(今も)



 女子が理系を選択する際に心配になるのは、なんといっても男子が多い環境でやっていけるかどうかでしょう。

 そんな女子ならではの不安に、リケジョ塾講師の私が回答していきます。

友達ができるか不安

 男子が多いとなると真っ先に不安になるのが、友達ができるかどうかでしょう。

 高校生にとって、友達ができるかどうかは一大事ですよね。

 男子が多いから友達ができるかどうか不安な人は、逆に考えてみましょう。

 女子の少ない環境なら、女子は団結します。

 女子が少ないからこそ女子全員に仲間意識が生まれ、陰キャ・陽キャ、文化部・運動部などなど関係なくみんな仲良くなります。

 テストの時にはバスケ部の陽キャ女子が、女子全員にチョコを配って回っていました。

 もちろん、陰キャの私にもくれましたよ。

 もちろん、気の合う友達を作ることもできます。

 理系でも文系でも、クラス替えをしたならば気の合いそうな人と積極的に話すなど、頑張って友達を作ってみましょう。

数学や理科の勉強について行けるか不安

 勉強に対する不安は、文系理系関係なくあるでしょう。

 しかし理系を選択する女子にとって不安なのは、まだまだ男社会の理系クラスで、男子と机を並べて数学や理科の勉強をしなければならないことですよね。

 数学や理科は男子の得意分野であるというイメージがある中で、女子のあなたが勉強についていけるのか不安になりますよね。

 そんなあなたはぜひ、数学や理科の成績が良い人を何人か思い浮かべてみてください。理科はできれば物理や化学がよいでしょう。

 そう言われてみると、チラホラ女子もいるのではありませんか?

 世間的には、男子は数学が得意で女子は苦手……というイメージがあります。

 しかし実際、あたなの高校で数学や理科の成績が良い人を思い浮かべてみると、あまり性別は関係ないことがわかるでしょう。

 塾講師の私は、数学が得意な女の子をたくさん見てきました。逆に、数学が苦手な男の子もいましたよ。

 数学や理科の勉強についていけるか否かはあなたの頑張り次第です。得意な男子にも負けない気持ちで勉強を頑張っていきましょう!

男子ばかりの環境が漠然と不安

 友達作りも勉強もなんとかなる。でも、周りが男子ばかりなのは変わらない……。

 10代の女子にとって、男子に囲まれることには漠然とした不安がありますよね。

 しかし住めば都……それはそれで慣れていくものです。大人になったら特に、男性ばかりでも気にならなくなりますよ。

 私は授業でグループ分けされでもしない限り、仲の良い女友達とずっと一緒に居たので、男子が多いクラスでも特に気になりませんでした。

 授業でグループ分けされると、男女を混ぜたくなる先生が多いもので班に女子一人なんてこともありましたが、それはそれでどうにかなります!

 男子の中で堂々と意見を言う自分を目指してみませんか?

 また、理系の職業に就くとしたら職場が男性ばかりということもあり得ます。

 高校の理系クラスで、男性ばかりの環境に慣れておくとよいでしょう。

 この後で、筆者が男子ばかりのクラス、また男性ばかりの職場でどうなったか体験談を書いていますので、それも併せて読んでくださいね。



 ここからはリケジョ塾講師の筆者が、男性ばかりの環境でどうやって過ごしていたかの体験談をお話します。

 女子の団結力で乗り越えました。


 高校生のとき、文化祭で劇をやることになったんですよ。

 まず、劇の脚本誰が書く?という話になったので、私が立候補したんですね。

 当時物語を書くのが好きだった私にとって、そんな話を黙って聞いているわけにはいかなかったのですよ。

 そういうわけで劇の脚本を書き、配役を決め、演劇部経験のある友達と共に演技指導……などということをしていたら自動的にリーダー的存在になっていました。

 脚本家兼監督の誕生です。演劇部経験のある友達は副監督。

 つまりですよ、創作好きな大人しい女の子が、男子ばかりのクラスで指揮をとるという。

 副監督? そりゃあ私の友達ですもの。同じようにクラスでは目立たない存在でしたよ。

 そんな大人しい女の子が指揮をとったらどうなるか……複数人での練習ならなんとかなりましたが、男子ばかりのクラス全員で練習する際、ついに統率がとれなくなりました。

 クラス全員が並んでいる前に立ち、大声(筆者比)を出してみても後ろまで届かない……いや、届いてはいるはずなのですが、どうしても指示を聞いてもらうことができなかったんです。

 心が折れかけたそのとき、

 演劇部経験のある副監督が、舞台仕込みの大声を張り上げたのです。

 そこからは副監督の独壇場。私が言わんとしていたことをテキパキと指示しているではありませんか。

 その練習以降も副監督と協力し、無事文化祭を終えることができました。

 男子が多いクラスで指揮をとるのは、ハードルが高かったです。

 でもそんなときでも、女子の団結力で乗り越えていけました。

 大人になった今でも、友達には感謝しています。

 理系に進もうとしている女の子にとって、女子ならではの悩みがたくさんあるかと思います。

 男女平等な社会になったとは言っても、やっぱり男子の中に入ると圧倒されてしまいますよね。

 私も高校時代は、数学や理科に強い男子が大勢いる中で勉強するのは不安でした。

 しかし『負けたくない一心』で勉強し、理系クラスで5位以内に入っていましたよ。

 まだまだ男社会な理系クラス。勉強も行事も、男子に圧倒されないよう強気で頑張りましょう!

 心配しなくても、女の子だって数学も理科もできますよ。


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