【新中1必見】中学校と小学校のテストの違い5選!テスト対策のやり方も解説

新中学1年生のあなた! 中学入学、おめでとうございます!
授業や部活が本格的に始まり、戸惑いつつも楽しい毎日を送っていることでしょう。
本格的に春の暖かさを感じる頃、そんなあなたが気になってくるのはやっぱり定期テストですよね。

中学のテストは小学校のテストと違うって聞いたけど、どう違うんだろう?
この記事では、中学校と小学校のテストの違いを5つ解説します。
中学校のテストは小学校の時と違って、範囲が広く、問題自体も難しくなります。
よって、中学校からはテスト勉強に2週間はかけなけれなならないことが、小学校のテストとの最大の違いでしょう。

テスト勉強ってどうすればいいの?
テスト勉強のやり方が気になるあなたのために、記事の後半ではテスト勉強のやり方を解説します。
この記事を読んで、中学生活最初のテストを成功させましょう!
中学校と小学校のテストの違い5選
まずは中学校と小学校の、テストの違いを解説します。
①テスト範囲が広い
小学校の時は、単元が終わるごとにテストがありましたよね。
対して中学校は、年に数回、毎年決まった時期にテストを行います。

定期的にテストをやるから『定期テスト』って言うんだね
つまりどういうことか。
中学校ではテストの回数が少ないので、そのぶん出題範囲が広くなるのです。
②問題が難しい
中学で習う勉強は、当然小学校よりも難しいです。
中学校のテストが難しいのは、単純に勉強内容が難しいことだけが理由ではありません。
小学校と比べて、中学校のテストは応用問題が多く出題されるからです。
例として、算数のテストと数学のテストの違いを見ていきましょう。
【例】算数と数学のテスト
- 算数のテスト
- 表面が単純な計算問題で、裏面が文章題(応用問題)
- 表面だけで100点満点、追加で裏面が50点
- 数学のテスト
- 計算問題だけでなく文章題(応用問題)が多く出題される
- 計算問題と応用問題を合わせて100点満点
小学校のテストは、100点を取ることは難しくはなかったでしょう。
しかし中学からは、以上の理由から100点はおろか80点を取るのも大変なのです。
③テスト勉強に時間がかかる
ここまでで、中学校のテストは出題範囲が広く、さらにテスト問題が難しくなるとお話しましたね。
小学校のテストは単元が終わるごとに行われていたので、テスト範囲はその単元のみでした。

小学校のときは、特にテスト対策をしなくても100点取れてたな
しかし中学校からは出題範囲が格段に広くなるので、2週間前からテスト勉強をしないと間に合いません。
さらにテストの問題が難しいので、時間をかけて理解しないとテストでは得点できないのです。
よって中学校からは、小学生の時と比べものにならないくらいしっかりテスト勉強をしなければならないのです。
テスト勉強のやり方は、この後で解説します。
④先生がテストを作る
中学校からは、テストの問題は学校の先生が作ります。

小学校のテストって、先生が作ってたわけじゃないの?
小学校までのテストはいわゆるカラーテストというものです。
業者からテスト問題を取り寄せているので、くせのない問題ばかりが出題されます。
よって、小学校のテストは教科書に載っている問題さえ解けていれば100点を取れたでしょう。
対してテストの問題を先生が作るということは、先生ごとにテスト問題にくせが出るということです。
中には応用問題ばっかり出す先生がいて、頑張って勉強したつもりなのに全然点数が取れないなんてことも……。

だったらカラーテストの方がよかったよー!
でも、先生がテスト問題を作るのは悪いことばかりではありません。
テスト問題を作るのは先生で、授業をするのも先生です。
授業をしっかり聞いていれば、先生が強調する箇所があるはずです。
もしかしたらそれがそのままテストに出るかも!?
以上より、授業の重要度が小学校よりも上がることがわかったでしょうか。
⑤実技科目(音体美技家)もテストがある

実技科目って、音楽、保健体育、美術、技術、家庭科のことだよね
中学校からは国語、数学、理科、社会、英語だけでなく、実技科目のペーパーテストもあります。

実技科目のペーパーテストなんて想像できないよ!
例えば音楽なら『校歌の作曲者は誰か?』のような知識を問う問題が出ます。
実技科目のペーパーテストを突破するポイントは、実技科目だからと気を抜かずに、先生の話を良く聞くことです。
先生が口頭で言っていたテクニックの名前なんかも、よく覚えておきましょう。
中学生から始めるテスト対策のやり方3選
これまでで、中学校からはしっかりとテスト対策をしなければならないことがわかったかと思います。
ここからはテスト対策のやり方を解説します。
以下で詳しく解説します。
①授業をしっかり聞く
中学校では、テスト問題を作るのは科目担当の先生です。
授業中に先生の話をしっかり聞くことで、テストに何が出題されるのか検討がつきます。
授業内で勉強の内容を全て覚えるつもりで、授業に臨みましょう。
一つ一つの授業をしっかり受けることが、最大のテスト対策です。
②ノート・プリントを覚える
テストには基本的に、授業で扱われた内容が出題されます。
中には、授業でやった問題しか出さない! と豪語する先生もいます。
よって、闇雲に市販の問題集を用いて勉強するよりも、板書を写してあるノートや授業で使ったプリントを復習する方が効率的です。
特に黄色などで板書された用語はテストに出る可能性が大です!
③学校のワークを繰り返し解く
授業ノートやプリントの復習だけでなく、学校のワークにもきちんと取り組みましょう。
なぜなら、先生は学校のワークを参考にテスト問題を作ることがあるからです。
小学校までは、ドリルに直接書いて問題を解いていたことでしょう。
しかし中学校からは、最低2回はワークの問題を解くことをおすすめします。

どうして同じ問題を2回も解くの?
ワークの問題を繰り返し解くことで知識が定着し、そして忘れにくくなるのです。
逆に1回しか解かないと、すぐに忘れてしまいます。
ワークの問題を繰り返し解くことは、高校受験や大学受験の勉強をする上でも基本となるので、今のうちに正しい勉強の仕方を身につけましょう!
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