【中学生】ノー勉でも前日からできるテスト対策のやり方を科目別に解説!


ノー勉でも前日からできるテスト対策のやり方を科目別に解説!

ヤバイ!

明日テストなのにノー勉だ!!

 ならスマホ見てないで勉強せい!!

 ……と、言うのは簡単だけれど。

 次のテストの結果次第で塾行きが決まるなど、どうしても0点は避けたいという人のために前日からのテスト対策を紹介します。

こんな人におすすめ

  • 明日テストなのにノー勉の人
  • 赤点だけは回避したい人、また、30点ぐらいは取りたい人
  • 時間がなさすぎて何をしたらいいかわからない人

 君たちに残された時間は少ないので、さっそく前日からでもできるテスト対策を科目別に解説します。

前日からのテスト勉強国語:教科書やノートを一通り読む数学:計算問題を解けるようにする英語:文法問題をおさらいする社会:ノートやプリントを繰り返し読んで暗記理科:得意な分野を優先して対策

国語

 教科書やノートを一通り読む!

 国語は教科書に載っている日本語の文章がそのまま出てくるので、話の展開や内容をしっかり頭に入れておきましょう。

国語なんてノー勉でしょ!

 確かに、最悪ノー勉でも当日に点数を取れる可能性はないわけではないけど、少し対策しただけで点数アップするんだとしたら、やらない手はないと思わないかい?

 テストをされるなら、あまり馴染みのない文章から問題が出るよりも、しっかり読み込んだ文章から問題が出る方が当然解きやすいよね。

 また、ノートには授業で習った文章のポイントが書いてあるはずだ。

 小説なら登場人物の心情、論説文なら筆者の言いたいこと!

 それらはわざわざ文章を読んで考えなくてもいいように、しっかりノートを読み込んでおこう。

数学

 公式の暗記をして、計算問題を解けるようにしよう!

 公式を覚えていなければ、数学は0点になってしまう。だから、公式の暗記が最優先だ。その後で、計算問題の練習を行おう。

 コツは、計算問題を解くとき、1問解くごとに公式を書いてから解き始めること。

 これで公式の暗記をしながら計算練習ができる。丸覚えするというより、体で覚えるというイメージだ。

 計算が完璧になったら、教科書の例題レベルの基本問題を解けるようにしよう。

 具体的には、授業で先生が解説していた問題です。

 新しいタイプの問題を解く前は、先生が解き方を板書しているよね? その解き方を暗記してしまおう。

英語

 文法問題をおさらいしよう!

 学校のワークの文法問題を解き直して、できれば丸暗記してしまおう。

 英語の文法問題を覚えるのは簡単です。

 例えば、

I can play tennis.

I will eat breakfast.

 この2つの文は、まったく違うようで実は構造は同じです。

 主語+助動詞+動詞の原形+目的語

 というように、英語の文法問題はプラモデルを組み立てるように解くことができるぞ!

社会

 ノートやプリントを繰り返し読んで頭にいれる!! これにつきます。

 何度も、何度も繰り返し読んでください。でも、闇雲にやっても時間がかかってしまうので、覚えた人名や元号にはチェックをつけましょう

今から覚えるのキツい…

 そこは踏ん張ってもらうしかない。それに、暗記科目は覚えたことがそのまま出題されるから、前日からでも比較的対策しやすいんだ。

 覚えれば覚えた数だけ点数があがる。ゲームみたいに考えると楽しくなるぞ。

 諦めたらGAME OVER だ。

理科

 理科は単元によって対策の仕方が変わります。

 生物なら社会と同じように気合いで覚えましょう。化学や地学の暗記事項も同じ。

 物理は計算がメインなので、数学と同じで公式の暗記と計算練習!

 理科の計算問題は比較的簡単なので、数学よりもやりやすいはずだ。

複数の分野から出題される。

何を優先したらいい?

 複数の分野から出題されるなら、得意な分野を優先して対策しよう。

 特に得意な分野がないなら、生物を優先すること。

 生物は暗記すれば問題が解けるので、前日からでも十分対策できます。

テスト前日にやってはいけないこと

やる気が出てきたぁぁぁ!!

 追い込まれるほど燃えるタイプの君は、テスト前日にものすごくやる気を出しているかもしれない。

 でも、どれだけやる気があってもテストの前日にやってはいけない勉強法があります。

ノートまとめ

 暗記物の対策をするときにやりがちなのがノートまとめです。

 ノートに綺麗に文字が並んでいるといかにも勉強した感じにはなるけど、実際、ノートまとめをしただけでは頭には入りません。

 ノートまとめは時間ばかりかかる行為なので、テスト前日からやるのには向いていません。

 みなさんは教科書やプリントに直接書き込みながら覚えましょう。

 ノートまとめがしたいなら、テスト2週間前から行いましょう。

応用問題に手を出す

 テスト前日まで何もしていない君たちは、公式や年号など、基本的な暗記事項さえ頭に入っていないことと思います。

 今から焦って数学の応用問題まで手を広げていたら、確実に終わりません。

 とにかく今は、基礎・基本を繰り返し、それらを頭にたたき込むことだけを考えてください。

 テスト範囲全部を一周するよりも、基本的な部分だけ3周する方が効率よく点数アップを狙えます!

徹夜でテスト勉強をする

 テストの前日に焦ると、なぜか夜通しでも勉強ができてしまうものです。

 でも、睡眠不足でテストに臨んで、実力を発揮できなかったら本末転倒。

 ある程度のところでテスト勉強を切り上げて、しっかり睡眠を取りましょう。

まとめ

  さて、ここまで読んでくれた学生諸君は、いかに自分がヤバイ状況にいるかを実感できたでしょうか?

 この方法はテストで最低限の点数をとることしかできません。

 毎度毎度のテストでこんなことをしていたら、成績がどんどん下がってしまうことは、わかるね?

 湊音から喝をいれさせてください。

前日までテスト勉強を放置する奴があるか----!!!!

 とはいえ、今は反省している時間はありません。明日のテストを、死ぬ気で乗り越えてください。

 返ってきたテストをもって、反省してください。


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